リフォームの施工について

当社がリフォームで使用する材料(土台や柱、断熱材)と施工についてのご説明です。

「住まいに丈夫さと耐久性と断熱性をプラス。」

当社のリフォームは新築の家と同じコンセプトで工事を行います。

【確かな材料で確かな施工。】
・前よりもっと丈夫で長持ちするように。
・毎日を快適に過ごすことができるように。

建物の根本から見直す工事を行うことで、より暮らしやすい家に生まれ変わります。

そして、確かな腕(技術)の大工さんと職人さんが施工を行い、工事管理(現場管理)は木造建築士・一級建築施工管理技士が担当することでお客様に安心をお届けいたします。

梁の見える天井

土台や柱の取り替え、または新設を行う場合。

リフォームは見えなくなる部分の工事が大切。

身近に多くの山林があり、昔から林業が盛んな岐阜のお客様は木へのこだわりが強くあります。
「家のことは正しい木の使い方を知っている地元の工務店に頼みたい。」
そんな声をよくお聞きします。

丈夫さから生まれる安心感。
建物で最も大切な土台や柱の取り替えを行う場合は、強度と耐久性に優れた国産材の桧(ヒノキ)を使用します。

国産ヒノキ
「大切な我が家のリフォームは、丈夫で長持ちする木を使って欲しい。」
当社のリフォームはそんなお客様から選ばれています。



桧(ヒノキ)土台

国産材のヒノキ土台


桧(ヒノキ)柱

国産材のヒノキ柱

・ヒノキという木について。
昔から日本建築に用いられてきた桧(ヒノキ)は、今でも数多く残る古民家が証明するように耐久性に優れ信頼できる木材です。
また、密度が高く強度(硬さ)があり、油分を多く含んでいるため抗菌作用も期待できると言われています。

「桧(ヒノキ)は価格が高いイメージがある。」
と思う人もいるかもしれませんが、けしてそんなことはありません。
たしかに、本格的な和室に使われる無節の高級柱は一本何万円と高価ですが、構造材として使われる柱は一本数千円~と外材と比べてもけして高くはありません。とてもお求めやすい価格です。
土台や柱は建物の最も重要な部分であり、簡単に取り替えのできるものではないので当社では国産材の桧(ヒノキ)を標準仕様としています。


床は丈夫な二重張り構造です。

床組からやり(作り)変える場合。

1.大引+根太の取り付け。
リフォームの場合は水平レベルの調整がしやすい「根太工法」での施工になります。

床の組み方
※床下が土の状態で湿気が多い場合は、防湿コンクリートまたは調湿材や床下換気扇などの対策をご提案します。
また、土台や柱にシロアリの痕跡が見られる場合は、調査を行い駆除・防除が必要となることがあります。



2.根太の間に床用断熱材を入れ、下張り合板を張った上にフローリングを張ります。
床は下張り合板とフローリングの二重張り構造にすることで今までより丈夫になります。

床下断熱材

断熱工事

「建物の断熱化で冷暖房にかかるコスト(電気代)を節約。」
当社では快適で過ごしやすい住空間をつくるために断熱工事は標準施工で行います。

・夏は家の中に熱がこもる。
・窓からの日差しで部屋が暑い。
・冬になると窓際(掃出し窓)が寒い。
・床から底冷えがする。

そんなお悩みも断熱工事で解決します。


【音にも強い断熱材ロックウール】
鉱物(無機物)由来の素材で密度が高く断熱性、遮音性、防音性が期待できます。

ロックウール断熱材


【呼吸する羊毛断熱材ウールブレス】
優れた断熱性能と調湿性能(壁内結露を抑制)、そして保温力を併せ持つ自然素材からできた断熱材です。

羊毛断熱材ウールブレス
住まいの快適性と省エネ性を高める決め手は断熱リフォームです。
床下、壁内、天井を断熱材ですっぽりと包むことで熱の伝わり(暑さ)や寒さを防ぎ、光熱費を削減できます。



また、お部屋の断熱性を高めるには窓のリフォームも効果的です。

「取り付けるだけの簡単施工。」
現在ある窓はそのままで、樹脂製の内窓(YKK 内窓プラマードU)を取り付けて快適な住空間と省エネ化を実現できます。




内窓プラマードUは樹脂製の枠で結露を抑制し、断熱性(冷暖房コストを節約)と共に遮音性(外からの騒音・室内からの音漏れ)も期待できます。

ガラスは複層ガラスまたはLow-E 複層ガラス(断熱タイプ・遮熱タイプ)から選ぶことができ、「窓から直射日光が入って部屋が暑い!」という場合は、Low-E 複層ガラスの遮熱タイプがお薦めです。

内窓はお部屋の壁紙に合わせてカラーバリエーション(ホワイト、木目ナチュラル、ミディアムオークなど)が選べます。

樹脂窓

内装工事

壁を作り、内装を仕上げる。

1.壁の下地ができたらプラスターボード(石膏ボード)を張り、ジョイントのパテ処理を行います。

内装工事


2.クロス(壁紙)や自然素材の塗り壁などお好みの色やデザインに仕上げます。

クロス工事
※クロス(壁紙)の場合、注文住宅と同じグレードのAA級を標準仕様としています。


室内建具(ドア、引き戸)

新しい建具にすることも、今まで使われていた思い出の建具(古建具)を再利用することもできます。

木製ガラス格子ドア(左)と再利用した千本格子窓

木製建具

フローリング(床材)

床材は木質複合フローリングまたは無垢フローリングでお選びいただけます。

床材を選ぶ


【木質複合フローリング】
合板と天然木(ナラなど)の突板で作られた現代の住宅建築で最も多く使われているフローリングです。下地となるベースは合板ですが、表面は無垢板でできているので木の質感は十分にあります。

木質複合フローリング


【自然派志向の方に人気の無垢の床。】
無垢フローリングはナチュラル色(クリア色)や古材色など好きな色を塗って自分好みの床に仕上げることができます。
樹種は足触りと歩き心地がやさしい針葉樹のスギ、ヒノキ、パイン、カラマツをご提案しています。

杉のフローリング